コロナウイルスが終息したらカマキリを探しに海外へ向かう予定です!

『なんでフンを転がすの?フンコロガシの生活』【昆虫物語】part2

昆虫ブログ
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前回のつづき【↓part1】

フン玉争奪戦!

長い道のりでした。

ここまでくればフン玉を盗られることもないと思うので、

安心して食べることが出来そうです。

それでは、いただきます!・・・

【偏光パターンのおかげで道に迷うことなく、敵が少ない場所までやってきました。しかし油断は禁物、、どこで何が狙っているか分かりません。】

フンを狙う別のオス。。

【丁度この時空を飛んでいた、もう一匹のオスのフンコロガシに注目してみます。】

動物のフンがどこにも見当たらない!困ったな。。

フン玉を使ってメスにプロポーズして、早く子孫を残したいんだけど、、

『!』あそこにフン玉を転がしているオスがいる!

よし、、やるしかないな。。

~フンを転がす理由その②~
【フンコロガシがフン玉を転がすもう一つの理由は、メスに自分の存在をアピールするためです。うまくいけばメスとつがいになることが出来ます。】

見つからないように少し遠いところに降りました。

あのオスには悪いけど仕方がない、僕も子孫を残さなければいけないんだ。

『いまだ!行くぞ!!』

~フンコロガシの弱点~
【これはフンコロガシに限ったことではありませんが、昆虫の翅はとても繊細なため、攻撃されるとすぐに傷ついて使えなくなってしまいます。なのでこのフンコロガシも翅を攻撃されることを恐れ、翅をしっかり収納するために少し離れた場所に着地しました。】

フン盗り合戦、開始!

開戦!

【フン玉を転がすオスに注目。。】

オスA
オスA

よし、じゃあいただきまーす。

【フン玉を食べようとしたその時!】

オスB
オスB

よっし!もらったぁー!!

【気を抜いたその一瞬を見抜かれて、やってきたオスにフン玉を盗られてしまいました!でもまだあきらめていません。】

オスA
オスA

返せ!それは僕のものだ!

【二匹のオスによる戦いが始まりました!盗ったり盗られたり、頭でぶつかりあったり、とても激しい争奪戦です。そんな争いが5分くらいつづいたその時、勝負は決まりました!】

【今回の戦いの勝者は、フン玉を作り上げたオスAです!見事フン玉を守り切ることができました。敗れてしまったオスBは、新たなフンを見つけに、どこか遠くへ飛び立っていきました。】

↓激しいフンコロガシの戦い

フンコロガシのしつこすぎる決闘 貴重な糞を奪い合い|ナショジオ|NIKKEI STYLE
糞(ふん)をめぐって争う2匹――三角関係を指した比喩ではない。コガネムシ科の糞虫(ふんちゅう:動物の糞を餌とするコガネムシ科の昆虫の総称)にとっては、生き残りを賭けた戦いなのだ。糞は食糧であるばかりか、幼虫を育てる小部屋にもなる。つまり、貴…

フン玉を守るメス。。

メスを乗せて歩く。。

争奪戦に勝利したオス目掛けて、メスのフンコロガシが近づいてきます。】

メスがやってきてくれました!

良かった。。これで子孫を残すことができます。

それではメスをフン玉に乗せて、卵を産むのに良さそうな土地を目指して歩きます!

これもオスの大事な仕事なので、気合を入れてやっていきますよ。

~フンコロガシのチカラ~
【オスのフンコロガシは自分よりも大きなフン玉を転がして動くことが出来ますが、実は最大で自分の体重の約50倍以上のものを転がすことが出来るのです!大きいフンコロガシは大体約100gくらいにはなりますので、5kgのものまで転がせるということになります。。全く想像がわきません、、驚きです。】

フン玉と一緒に。

良さそうな場所を見つけました!

ここなら子供も安心して生まれてきてくれることでしょう。

それではこの『卵が入ったフン玉』が入るくらいの穴を掘っていきます。

ここまでくればここでの仕事はほぼ終わりです。

フン玉の中の卵の世話はメスに任せます。

また新たなフン玉作りのために、僕はフン探しの旅に出るとします!

あとは頼んだぞ、、メス。。

穴掘り

~メスの産卵~
【メスは一個のフン玉に、ひとつだけ卵を産みます。そのあと唾液と自分のフンを混ぜたものでフン玉を覆って、メスは卵の世話をするためフン玉と一緒にオスが作った穴の中に入っていきます。】

↓オスが必死にフンを転がしています。

Dung Beetles | National Geographic

卵のお世話

毎日がフン玉のお手入れです。

ほおっておくとカビが生えて卵ごとダメになってしまうので、とても大変です。。

でもすべては生まれてくる子供のため、、がんばります。

~孵化までの日数~
【メスは卵が孵化するまでの2か月間、土の中で一匹、飲まず食わずで世話をします。しかし悲しいことに、メスは卵がかえると同時に死んでしまうため、最後まで子供の姿を見ることが出来ないのです。】

~孵化した幼虫の行動~
【メスの頑張りによって生まれてきたフンコロガシの幼虫は、フン玉を食べながら大きくなり、その後さなぎになって、1年後には成虫になります。】

【このように、フンコロガシがフンを転がすのは、子孫繁栄のためにとても必要なことなのです。】

おはよう!

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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